2006.02.14 Tuesday
クルマ購入話総括
思えば、中古のレガシィRSとの出会いから始まった、このクルマ購入話。
それが、インターネットの中古車情報サイトでふと目に付いたR32スカイラインGT-Rへ飛び火し、芋づる式にR33GT-R、R34GT-Rも視野に入ってきた。
だがさすがにR33、R34は値段が高いとなったが、弟から、R32あたりだと製造技術的には一世代前のクルマだから、そこんところは納得しておいた方がいいかも、なんて話を聞けばうーむとなったし、それでもこういう相場を維持してるってのは、やっぱそれだけGT-Rってのは特別なんだなぁと改めて思い至ったりもした。
嫁さんとしても、スカイラインはたいがい好きだけど、その年式の中古車(R32GT-R)がその値段ってのは、やはりすんなり胸に落ちるものではなかった。
つまり、GT-Rの特別さというもの、その価値が、実感として理解しにくいものだったということだ。
たいていの女性にとっては、そういうものだろう。
かく言う俺ですら、果たしてそうまでして乗りたいクルマか、GT-R?との自問に行き着かないわけにはいかなかった。
そう、今にして思えば、あれが俺の、GT-R乗りとなるべき資質を問われた瞬間だったのだろう。
そして俺は、GT-R乗りへの道を断念した。
半端な資金で足を踏み入れても、きちんと楽しむことが出来ないような気がしたし、また、セヴンを降りて中古のGT-Rに乗るというのでは、何やら同じ道のような気がしたというのもある。
そしてなにより、結局俺のGT-Rに対する思いは、その程度のものだったということである。
てかまあぶっちゃけ、もともとその場の思い付きみたいなもんだったわけだが。(^^;;
「この年式でこの値段!?この金額なら新車が買えちゃうよ」
そして、R33やR34のGT-Rを見た嫁さんの言葉がきっかけとなり、この話は新車購入話へとシフトしていった。
候補として挙がったのは、最初のきっかけとなったレガシィの現行型、GT-Rが難しいならR34の25GTはどうかという話も出ていたスカイラインクーペ・セダンの現行型、そしてデビュー当時から気にはなっていたRX-8だった。
R34の25GTに関しては、4ドアもあり、職場の近くでよく見かけていた感じではなかなか悪くない印象だったのだが、新車なら新車の方がいいという思いに抗えるほどではなかった。
数年前にインプレッサWRX STIを新車で購入した友人の、「新車いいっすよ。あれこれ交換する必要ないし、壊れないし。一旦買ってしまえば、余計なお金掛かりませんからね」というコメントを耳にしたのが半年くらい前だったろうか。
そう言う彼のスタンスに、なるほど一理あると感じていたことも、新車購入へ傾倒していく大きな要因だったと言える。
現行スカイラインのクーペとセダンについてだが、当初は一応セダンも候補の一つとして考えていた。
だが、セダンのエクステリアデザインには、いまいちピンと来るものがなかった。
どうせ買うなら、カッコいいと思えないものは買いたくない。
近年、俺の中ではっきりと変わった意識があるのだが、それは、「羊の皮を被った狼」に対する好感度が、目に見えて下がった、ということだ。
と言っても、嫌いになったわけではない。
そういうのもいいもんだとは今も思っている。
ただ、以前は、ほとんど偏執的なまでに、そういうのが一番カッコいいくらいに思っていたのが、それ以外の価値観も認めるようになった、言い換えると、見た目にカッコいいものを素直にカッコいいと認める度量が出てきた、といったところだろうか。(笑)
以前の俺なら、少なくともスカイラインセダンに試乗するくらいまでのことは、していただろう。
だが、今回、スカイラインセダンは、かなり早い時期に候補から外れてしまっていた。
どうしても、クーペのカッコ良さの前では、セダンは色あせて見えたのだった。
一方、レガシィB4は同じセダンだが、セダンしかない。
それで勝負している。
スカイラインのように、カッコいいのは、やっぱクーペだよな……などの思いが入り込む余地はない。
だから良かった。
ともかくそういう訳で、残念ながら、スカイラインクーペが高くて買えない、ならばスカイラインセダン、という話にはならなかった。
RX-8に関しては、デビュー当時から、NAロータリーエンジン、FRレイアウト、そして4人乗りという部分から、俺の興味をそそるクルマだった。
まあしかし、まさか実際に自分がオーナーになるとまでは、思っていなかったが。
それぞれのクルマの詳細については、すでに試乗記事で書いたので繰り返さないが、ざっとまとめてみればこうだ。
スカイラインクーペはいいクルマだったが、残念ながら予算オーバーだった。
レガシィB4の評価も悪くなかったが、もう少し後に取っておいてもいい、という結論に達した。
そして、最も乗って楽しく、最も今の俺の状況にハマると思えたのが、RX-8だった。
逆の言い方をすれば、今しか乗れないクルマ、ということになる。
予定はないが、もしももう一人子供が出来たとしたら、4人乗りのクルマでは役者不足になる。
そうならなかったとしても、下の子がもう少し大きくなれば、頻繁に野外活動系の遊びに出かけるようになることは、十分に考えられる。
そうなれば、少なくともセダン、あるいはワゴン、まかり間違えばミニバンへの乗り換えを考えざるを得なくなるかもしれない。(ミニバンは、現状俺が最も興味の持てないクルマの分野である。どうしてもミニバンにしなければならなくなった時は、俺はたぶんオデッセイかプレマシィーにする)
RX-8 SPL IIの記事で、俺はリセールバリューについて度々触れた。
これも最近になって俺の中で変わってきた意識の一つなのであるが、これまで「いい物と長く付き合う」という価値観がほとんど絶対的と言ってもいいまでに支配的だったのが、「今の自分に合う物を選んでいく」という価値観を新たに獲得したような感じがあるのだ。
クルマで言えば、「クルマは乗り潰すもの」という価値観から、「市場価値があるうちに売って乗り換えるもの」という価値観へ。
完全に取って代わってしまったわけではないし、そもそも俺に実際そういうことができるのかどうかも、まだ分からない。
だが、意識は確実に変わった。
今までほとんど軽蔑ぐらいの眼差しを送っていた行動様式を、俺自身が実践してみようと考えるくらいまでには。
RX-8に、何年乗ることになるのか、確実なところは分からない。
おそらくは数年のことになるだろう、という予感はあるが、次はいつ、何に乗り換えるのかを突っ込んで考えるのは、その時の楽しみに取っておきたいと思う。
今は、RX-8の納車の日を心待ちにして待つこの胸のときめきを、存分に堪能しておくのだうふふ。
ところで、日産のHPの他社候補との比較ページはなかなか便利だったので、参考までにリンクを張っておく。
中学生の頃、好きなオートバイのスペック比較表を作ってうむむとうなりつつにやついていた俺なんかは、大喜びだ。(笑)
ちなみにマツダのHPでは、くるまーとの他銘柄比較機能へのリンクが用意されている。
日産:他メーカー比較ページ
マツダ:RX-8他銘柄比較(リンク先:くるまーと ボディタイプ別検索− クーペ/オープン/スポーツ −)
それが、インターネットの中古車情報サイトでふと目に付いたR32スカイラインGT-Rへ飛び火し、芋づる式にR33GT-R、R34GT-Rも視野に入ってきた。
だがさすがにR33、R34は値段が高いとなったが、弟から、R32あたりだと製造技術的には一世代前のクルマだから、そこんところは納得しておいた方がいいかも、なんて話を聞けばうーむとなったし、それでもこういう相場を維持してるってのは、やっぱそれだけGT-Rってのは特別なんだなぁと改めて思い至ったりもした。
嫁さんとしても、スカイラインはたいがい好きだけど、その年式の中古車(R32GT-R)がその値段ってのは、やはりすんなり胸に落ちるものではなかった。
つまり、GT-Rの特別さというもの、その価値が、実感として理解しにくいものだったということだ。
たいていの女性にとっては、そういうものだろう。
かく言う俺ですら、果たしてそうまでして乗りたいクルマか、GT-R?との自問に行き着かないわけにはいかなかった。
そう、今にして思えば、あれが俺の、GT-R乗りとなるべき資質を問われた瞬間だったのだろう。
そして俺は、GT-R乗りへの道を断念した。
半端な資金で足を踏み入れても、きちんと楽しむことが出来ないような気がしたし、また、セヴンを降りて中古のGT-Rに乗るというのでは、何やら同じ道のような気がしたというのもある。
そしてなにより、結局俺のGT-Rに対する思いは、その程度のものだったということである。
てかまあぶっちゃけ、もともとその場の思い付きみたいなもんだったわけだが。(^^;;
「この年式でこの値段!?この金額なら新車が買えちゃうよ」
そして、R33やR34のGT-Rを見た嫁さんの言葉がきっかけとなり、この話は新車購入話へとシフトしていった。
候補として挙がったのは、最初のきっかけとなったレガシィの現行型、GT-Rが難しいならR34の25GTはどうかという話も出ていたスカイラインクーペ・セダンの現行型、そしてデビュー当時から気にはなっていたRX-8だった。
R34の25GTに関しては、4ドアもあり、職場の近くでよく見かけていた感じではなかなか悪くない印象だったのだが、新車なら新車の方がいいという思いに抗えるほどではなかった。
数年前にインプレッサWRX STIを新車で購入した友人の、「新車いいっすよ。あれこれ交換する必要ないし、壊れないし。一旦買ってしまえば、余計なお金掛かりませんからね」というコメントを耳にしたのが半年くらい前だったろうか。
そう言う彼のスタンスに、なるほど一理あると感じていたことも、新車購入へ傾倒していく大きな要因だったと言える。
現行スカイラインのクーペとセダンについてだが、当初は一応セダンも候補の一つとして考えていた。
だが、セダンのエクステリアデザインには、いまいちピンと来るものがなかった。
どうせ買うなら、カッコいいと思えないものは買いたくない。
近年、俺の中ではっきりと変わった意識があるのだが、それは、「羊の皮を被った狼」に対する好感度が、目に見えて下がった、ということだ。
と言っても、嫌いになったわけではない。
そういうのもいいもんだとは今も思っている。
ただ、以前は、ほとんど偏執的なまでに、そういうのが一番カッコいいくらいに思っていたのが、それ以外の価値観も認めるようになった、言い換えると、見た目にカッコいいものを素直にカッコいいと認める度量が出てきた、といったところだろうか。(笑)
以前の俺なら、少なくともスカイラインセダンに試乗するくらいまでのことは、していただろう。
だが、今回、スカイラインセダンは、かなり早い時期に候補から外れてしまっていた。
どうしても、クーペのカッコ良さの前では、セダンは色あせて見えたのだった。
一方、レガシィB4は同じセダンだが、セダンしかない。
それで勝負している。
スカイラインのように、カッコいいのは、やっぱクーペだよな……などの思いが入り込む余地はない。
だから良かった。
ともかくそういう訳で、残念ながら、スカイラインクーペが高くて買えない、ならばスカイラインセダン、という話にはならなかった。
RX-8に関しては、デビュー当時から、NAロータリーエンジン、FRレイアウト、そして4人乗りという部分から、俺の興味をそそるクルマだった。
まあしかし、まさか実際に自分がオーナーになるとまでは、思っていなかったが。
それぞれのクルマの詳細については、すでに試乗記事で書いたので繰り返さないが、ざっとまとめてみればこうだ。
スカイラインクーペはいいクルマだったが、残念ながら予算オーバーだった。
レガシィB4の評価も悪くなかったが、もう少し後に取っておいてもいい、という結論に達した。
そして、最も乗って楽しく、最も今の俺の状況にハマると思えたのが、RX-8だった。
逆の言い方をすれば、今しか乗れないクルマ、ということになる。
予定はないが、もしももう一人子供が出来たとしたら、4人乗りのクルマでは役者不足になる。
そうならなかったとしても、下の子がもう少し大きくなれば、頻繁に野外活動系の遊びに出かけるようになることは、十分に考えられる。
そうなれば、少なくともセダン、あるいはワゴン、まかり間違えばミニバンへの乗り換えを考えざるを得なくなるかもしれない。(ミニバンは、現状俺が最も興味の持てないクルマの分野である。どうしてもミニバンにしなければならなくなった時は、俺はたぶんオデッセイかプレマシィーにする)
RX-8 SPL IIの記事で、俺はリセールバリューについて度々触れた。
これも最近になって俺の中で変わってきた意識の一つなのであるが、これまで「いい物と長く付き合う」という価値観がほとんど絶対的と言ってもいいまでに支配的だったのが、「今の自分に合う物を選んでいく」という価値観を新たに獲得したような感じがあるのだ。
クルマで言えば、「クルマは乗り潰すもの」という価値観から、「市場価値があるうちに売って乗り換えるもの」という価値観へ。
完全に取って代わってしまったわけではないし、そもそも俺に実際そういうことができるのかどうかも、まだ分からない。
だが、意識は確実に変わった。
今までほとんど軽蔑ぐらいの眼差しを送っていた行動様式を、俺自身が実践してみようと考えるくらいまでには。
RX-8に、何年乗ることになるのか、確実なところは分からない。
おそらくは数年のことになるだろう、という予感はあるが、次はいつ、何に乗り換えるのかを突っ込んで考えるのは、その時の楽しみに取っておきたいと思う。
今は、RX-8の納車の日を心待ちにして待つこの胸のときめきを、存分に堪能しておくのだうふふ。
ところで、日産のHPの他社候補との比較ページはなかなか便利だったので、参考までにリンクを張っておく。
中学生の頃、好きなオートバイのスペック比較表を作ってうむむとうなりつつにやついていた俺なんかは、大喜びだ。(笑)
ちなみにマツダのHPでは、くるまーとの他銘柄比較機能へのリンクが用意されている。
日産:他メーカー比較ページ
マツダ:RX-8他銘柄比較(リンク先:くるまーと ボディタイプ別検索− クーペ/オープン/スポーツ −)

